笹川保健財団 要求書に未だ回答せず
- 2023.03.07
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既報の通り、2023年2月10日(金)、私たちは笹川保健財団に対して、国立ハンセン病資料館・重監房資料館・各社会交流会館に勤務するすべての職員の処遇改善を求める要求書を提出しました。回答期限は2月22日(水)でしたが、笹川保健財団は期限までに回答しませんでした。2月24日(金)に私たちが問い合わせて初めて、23年度の国立ハンセン病資料館管理運営業務受託が決まってから回答するとだけ記したFAXを、笹川保健財団の代理人弁護士が送ってきました。厚労省が受託者の決定を通知するのは3月1日(水)でしたから、私たちはその日に何か連絡があるものと思い、待っていました。しかし何も連絡はありませんでした。3月2日(木)、こちらからFAXを送り、3月6日(月)までに回答するよう改めて求めました。しかし笹川保健財団は、3月6日(月)までに回答しませんでした。そこで3月7日(火)、私たちは電話をかけて、三たび笹川保健財団に回答を求めました。すると今度は笹川保健財団は、来週か再来週には回答すると言い出しました。最初の回答期限から、実に1ヶ月も引き延ばそうとしていることになります。笹川保健財団は職員の処遇改善など、まったく顧みていないとしか考えられません。また、労働組合への不誠実な対応は、労働組合法に違反する不当労働行為です。こんなことで、本当に受託者の資格があると言えるのでしょうか。20230302 笹川保健財団に回答を再度要求
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